DATAFLUCT 開発中の13のプロダクト一挙ご紹介

DATAFLUCTではこれまで30本弱のプロダクトを3年以内に作ってきて今13本にフォーカスしている。入社を検討している方のために、言える範囲でどんなプロダクトなのかをご紹介。そして、これ以降もプロダクトが増えたり、ピボットしまくるので、あくまで現状は!という前提で読んでほしい。

1.AirLake(マルチモーダルデータ活用)

サイロ化された組織に埋もれているデータを価値あるものに変えたい

About AirLake

非構造データの活用の取り掛かる際に立ちはだかるデータ収集・加工の課題に対して、スピーディ、かつ、低価格でデータ集約ができる『データ基盤』のPlatform as a Service

AirLake

Target

データ基盤構築は要件定義などの開発工数がかかりすぎる。画像、テキスト、音声、GPS、地図などの非構造データは加工が難しい。人手で構築しなければならない考えられているデータ基盤構築・運用を全自動化させることには意味がある。

Product(特許申請中)

データ活用目的テンプレートを選ぶだけで、非構造化データを活用可能にするノーコード型のマルチクラウドPaaS

非構造データを保管すると、自動でアノテーションするエンジンによりデータサイエンティストが扱いやすいようにタグや注釈をつけてくれる。そのほか、様々なマルチクラウド技術を活用することにより、データの価値を高められる。

Our Challenge

マルチクラウド、非構造データを非エンジニアでも使いやすいGUIに落とし込み、SI(統合)コストを極限まで下げることができる。

DataPlatform事業部のVISION

2.Comler(ML/AutoML/MLOps)

機械学習プロジェクトの成功率を爆上げしたい

About Comler

様々な課題が発生する機械学習プロジェクトの、PJリーダ・エンジニア・データサイエンティスト向けに提供するコラボレーティブ『ノーコードMLプラットフォームサービス』

Terminal

Target

9割以上の機械学習プロジェクトが失敗する。それはなぜか。プロジェクトに関わるメンバー間が本当に価値のある仕事にフォーカスできていないからである。また、役割が分かれていることもその原因の一つである。世界中の機械学習プロジェクト成功率を高めていくことの意義は大きい。

Product(特許申請中)

ノーコードによってDノーコードで、データエンジニア、データサイエンティスト、MLOpsエンジニア、機械学習エンジニアの垣根を取り壊す、コラボレーティブ機械学習SaaS

プロジェクトに関わる人が共創型で機械学習プロジェクトが推進できる。マルチクラウドAutoMLの仕組みがあり、データをアップロードするだけで最強のアルゴリズムが構築できる。90 %以上の工数を削減初期開発だけでなく、毎月120 時間もかかる運用が毎月10 時間に削減できる。

Our Challenge

巷のAutoMLツールよりも、もっと使いやすく、もっと高精度で、もっと手軽な価格で、より多くの人に届けたい。

URL

3.Perswell(自動需要予測)

大きな投資をせずに確実に予測精度を高め、あらゆるロスを無くしたい

About PERSWELL

機械学習と外部データを活用した
自動需要予測による
サプライチェーンマネジメントサービスです。

担当者の勘や経験に頼らず、
商品別に最適な発注が可能となり、
欠品・余剰や在庫量を削減いたします

Target

製造業・食品の需要予測において予想が外れ、余剰在庫を値引きして処理することがあり無駄。Excelで数百の商品の予測をしており、作業に長時間かかっている。AIやDXはよく聞くもののデータサイエンティストもIT系の人材も社内におらず導入できない。自動化だけでなく、精度を高めることは、あらゆる削減され、多くの産業にインパクトを与える。

Product(特許申請中)

経験と勘に頼りがちな予測業務を、高精度予測を可能にする

最新の予測モデルをいちから開発する必要はなく、アルゴリズムの利用が可能。外部データ収集も不要、使うだけ。‍いちから開発不要のサービス型AI需要予測で、安価に高精度の需要予測・ダイナミックプライシングを実現する。データサイエンティストやIT人材がいなくても最新のAIを活用可能。

Our Challenge

外部データを活用した協調学習(詳細は言えない)によって、少ない少ないデータでも高精度な予測を実現。需要予測・価格調整の自動化によって、生産性と組織満足度を改善する。

URL

4.Common-base(共通開発基盤)*社内システムを外販予定。

マイクロサービス化・標準化によって、ソフトウェア、BIの開発の品質・スピードを高めたい

About Common-base

認証機能、支払い機能、組織管理機能のソースコードをテンプレートとして提供し、高速開発・データ活用を可能にするML-SaaS開発PaaS

Target

SaaSプロダクトを運用していくための、認証機能、支払い機能、組織管理機能などの複数のSaaS/PaaSを活用して構築しているが、データ活用・運用効率化が難しい。BIなどのコンポーネントを使うための実装工数も増えていく。大体同じような設計であるにもかかわらず、これらの機能が統合されていないのは非効率である。

Product

データ活用プロダクトを簡単に開発できるBI&SaaS共通基盤(for DS/DE)

DF社内向けのサービスであり、外販のためにプロダクト要件を検討中。

Our Challenge

パートナーやクライアントの案件も含めて、DX案件、BI案件、SaaS開発案件を、毎月、数百本、新規に開発できるようにする。

URL

5.Thryving(拡張分析プラットフォーム)

組織に眠るデータ・示唆・知恵をみんなのものにしたい

About Thryving

組織の示唆を資産化して、データ活用によって繁栄をもたらすノーコード対話型拡張インサイトプラットフォーム。

Target

社内に保管された多種多様なデータから意味があるインサイトを引き出すために、数々の障壁がある。例えば、BIツールの使い方が難しい、使いこなせていない、ビッグデータを活用したBIのパフォーマンスが低い。導入の有用性あるいは費用対効果を検証するのが困難。使えるユーザーが限られてしまう。データ活用人材不足で、人材を確保するのはますます困難。真の意味でデータ活用の恩恵は受けられていない。

Product(特許申請中)

日本語検索でBIを構築:画面イメージは開発中のもの

社内の真のデータ活用を促進する対話型BIプラットフォーム

「検索」によって従業員がデータソースからいま欲しいデータにアクセスすることができ、グラフ投影を行うことで、現状把握や仮設検証、課題の真因を直感的に特定することができる。日本語の対話と組織内のデータ学習によってインサイトにたどり着くことをアシストする。

これまでのBIツールと異なり、事前に画面の作り込みやSQLを叩く必要がない。日本語で検索することで、必要なデータから動的にグラフ投影を行い、可視化。BI情報にコメントや共有を行うことで、ニュース感覚で会社の数字に対して意見や見解をシェアすることができる。

Our Challenge

すべての人がデータに基づいたビジネスができるようにデータ分析にかかわる技能がなくても、データから価値を得られるようにする。具体的にはSQLが使わずに、自然言語だけで、ダッシュボードが作れたり、自分が欲しい結果に巡り会える体験を作る。

URL

6.TOWNEAR(スマートシティOS)

街や都市に関するあらゆるデータを、誰もが活用して、持続可能なまちづくりを推進したい

About TOWNEAR

サステナブルな未来に向けて街のにぎわいを人流・感情・経済のデータで可視化&分析できる地理時空間データプラットフォーム

Target

エリアマネジメントの企画を、経験と勘だけで行っている。人流データやSNSデータなどの活用したいが、分析技術と活用イメージがわかない。人流データを可視化するツールは多くあるが、因果分析ができるBI/BAサービスは存在しない。コンサルに丸投げせずに、低コストで価値あるプロダクト作りにチャンスはある。

Product(特許申請中)

人流・SNS・経済活動などをノーコードで分析可能にする地理時空間データ解析SaaS&PaaS

エリアのデータを統合することにより、エリアの賑わいを「人流」「経済」「感情」という3つのベクトルで表現。「人流」が増えた原因が分かったり、「人流」によって「感情」の賑わいが生まれたか、「人流増加」による経済効果が可視化できる。にぎわいを生み出す因子「イベント」などを登録すると、イベントの集客予測ができることも。エリアへの影響度を図るために、回遊状態・回遊行動の可視化と、行動パターンから属性の推定ができる。これらのデータを観光、オンデマンドバス、駐車場などの施策に活用できる。

Our Challenge

あらゆるスケールの地理空間で「移動とエネルギー」「にぎわい」「防災/環境負荷の軽減」という観点で、あらゆる課題を一つのUXで解決する。

URL

7.Rapti(次世代店舗BI)*プロダクト名変更予定

科学的なアプローチを用いて、次の時代の店舗経営を切り開きたい

About Rapti

AIカメラ x 画像解析技術を用いた店舗の体験価値を最大化する 店舗運営支援BI/BA/AutoML-SaaS

Target

品揃え、レイアウト、VMD、陳列、 店内広告、店前設計、接客、照明、店内放送 など、顧客体験の向上施策はあまりに科学されていない。各体験施策に対して来店客がどのように反応し、行動したかわからなかった PDCA を回せていない。スマートストア化してもその成績に大きな差がつく。

Product

オンラインで欲しいものが手に入る時代の、リアル店舗の価値を最大化 したい小売店 向けの顧客行動からの店舗施策立案と効果測定に特化したBIツール

実店舗の顧客行動情報を収集・分析・可視化でき、施策の実施と効果測定ワークフローをサポートし、実践的にPDCAを回すことができる。複合要因からの施策アイディア導出と効果検証には、データ基盤が必須だが、顧客行動と POS 等のデータと掛け算したAutoMLによって店舗にしかない価値アップ(ショールーム、偶発性、専門家要素、コンシェルジェ、ストーリー、コンセプト)を図る。(詳細は再構築中)

Our Challenge

次世代の店舗運営ノウハウをあらゆる科学の力で解き明かす。

URL

8.Builbo(AIファシティマネジメント)

データを活用した持続可能な施設運営を実現し、建物を永く使えるようにしたい

About Builbo

建物・設備のあらゆるデータをAI-OCR&自動仕分けによって不動産管理業務の入力作業/ファイル管理を無くす施設管理BIサービス

Target

あふれる紙の帳票・付随する手作業・・・。250 pages …時にはとてつもない分厚さになる工事見積書。50,000 records …1ページ・明細1行ごとに目検で摘要欄を分類し、手作業でマーキングさらに、それらを電卓を使って分類ごとに集計、按分し仕訳を作成。何の情報がどこにあるのか分からず、意思決定を鈍らせている。不動産管理におけるデータ活用や意思決定は様々な産業にインパクトを与えられる。

Product(特許申請中)

不動産管理における従来の解決策:3K(経験・勘・根性)をリプレイスするBIサービス。建物・設備のあらゆるデータを自動的に集約・連携させることで、オーナー様が適切な現状把握や意思決定材料を得られる。(詳細は再構築中)

Our Challenge

不動産データの統合により価値を可視化。不動産マネジメントにおいて誰もがサステナブルな意思決定を可能にする。

URL

9.becoz(ビコーズ)

気候変動影響度を可視化して、誰もがそのアクションに参加できるようにしたい

About becoz

購買活動・生活活動について気候変動の影響度を可視化し、行動変容を促すサステナブルデータプラットフォーム

Target

気候変動に取り組みたいが、何がサステナブルかわからない。グリーンウォッシュ、SDGsウォッシュという課題。脱炭素という社会に向かう中で、消費者・生活者の指示が得られることはとても重要。個人向けからはじめているが、基本的には企業をグリーンに変革していくことにインパクトがある。

Product: becoz

ユーザー行動(決済データ)による環境負荷(CO2排出量、水消費量)可視化機能を簡単に自社サービスに組み込める。環境意識の高いユーザーの取り込み、囲い込みを実現。新規顧客の獲得、既存顧客のリテンション率アップに寄与。データを連携するだけで、CO2の可視化、削減提案、オフセットを一気通貫で支援する。(5つのプロダクトを開発予定)

Our Challenge

あらゆる企業活動からCO2を可視化し、すべての企業をカーボンニュートラルにする。

URL

10.Fresus(食品仕入れBI)

食品を共同運営化することで、データの気候変動に強くて、ロスの少ない、食品流通を実現したい

About Fresus

食品仕入れのDXによるサプライチェーン全体の食品廃棄ロスを削減する「ダイナミックMD(マーチャンダイジング)カレンダー」BI-SaaS

Target

流通・小売業界においては、適切な発注量を決めるための情報や人材不足により、的確な需要予測が難しく、食品ロスや販売の機会ロスが。
時間帯別販売実績や値引き販売実績、廃棄等のPOSデータと気象情報や人流データ等の関係性を解析することにより、廃棄率が高い商品(例:納豆、豆腐、パン、乳製品等)の需要予測を可能にする。

Product

「消費」に関するビッグデータ(POS、店舗周辺の気候、テレビの放映内容など)と「生産」に関するビッグデータ(生産地の気象、収穫予測、生産計画など)を統合し、AI分析により供給と需要を予測するBI/BAサービス

この導入で、商品別に適正な在庫量を予測することで、余剰在庫を削減および欠品率を改善、小売店毎の適正な納品需要を予測することで、配車台数・配車コースを最適化、在庫管理システム、配車管理システムとシステム連携することで、予測・発注・配車業務を自動化できる。

Our Challenge

データ活用により、サプライチェーン全体でロスを削減するCPFRデータプラットフォームビジネスを展開する。

URL

11.ValueClone(AIエージェント)

「ユーザーのデータはユーザーのもの」という信念のもと、データ活用・流通に関するあらゆる不(不安感・不快感・不信感)を解消したい

About ValueClone

購買データ・ライフログ・アンケートデータからデジタル上に自分の分身を構築できるデジタルクローンサービス&AI-エージェントサービス。この方法なら個人情報を人質にしなくて、ユーザーが欲しいものが手に入れられる。

Target

「登録した記憶がないのに、追い回してくる広告」「質問に答えたけれど、おすすめ商品がいけていない」「データが抜かれ営業してくる接客ボット」このように売り手が、売り手の都合でアピールする情報で溢れている。 ユーザー志向でビジネスモデル確立ができたならば、Google、Facebookなどの広告プラットフォーマーへに新しい対抗馬になる。

Product(特許申請中)

ユーザーに寄り添い、パーソナルデータ活用の不安感・不信感・不快感をなくすAIエージェントを実現する。パーソナルデータから自分の分身を自分で構築したデジタルクローンで、個人情報を人質にしなくて、ユーザーが欲しいものが手に入れられるようになる。プロダクトはパーソナルデータ保管、データ可視化&レコメンド、企業向けのインサイト開発の3つから構成される。

Our Challenge

自分のためにデータを使えるようにする。

12.Inctra( 人とチームの生産性を透明に)

リモート組織でも人々の活動を透明にして、生産性のムダ・ムリ・ムラを取り除きたい

About Inctra

組織のコミュニケーションの課題や生産性の可視化の課題をデータの統合によって透明化するDWH/BIサービス(Inctraは「inc.(会社)」と「transparent(透明)」からなる造語)

Inctra

Target

働く人の個人に大きく依存する「生産性」という不可視。「仕事の成果・評価の不透明性」「物理コミュニケーションが無くなり情報共有頻度の低下」「働くメンバーの勤怠や評価、タスク進捗などの曖昧さ」「圧倒的に繋がりが薄い」「コミットメント」などが見えないがために、最適な配置・意思決定が難しい。しかし、様々なツールに散らばっている情報や足りない情報を「入力」し「収集」し「統合」し扱う必要がある。非常に多くの手間や工数がかかりさらに定性的なデータも多く活用が困難。そこを自動化することのインパクトは大きい。

Product

“企業活動の根幹となる組織・人の活動量を集約し透明化させることで、データドリブンな意決定をサポートする”サービス(SaaS&PaaS)

勤怠ツールや会計ツール、コード管理ツールやプロジェクト管理ツールなど分散している情報を自動的に統合する。非常に多くの手間や工数がかかりさらに定性的なデータも多く活用が困難。優れたインターフェースとDWHを通じてデータの収集・統合し、簡単に活用可能な形に整形&分析できる。データサイエンティストがいなくても、データドリブンな組織運営を可能にする。

Our Challenge

人・組織データの統合基盤機能。Google、Microsoft、Salesforceに関係なく仕事に必要なデータを統合できることに意味がある。

URL

13.Async*(非同期ワークスペース)

自分のカレンダーの中から無駄な仕事をなくし、自分のペースで意義ある仕事への集中したい

About Async*

場所と時間を問わず、パーソナライズ情報共有を可能にする社内動画ワークスペース

Target

VUCAな時代のなかで新規事業、DXに取り組む会社が増えている。リモートでプロジェクト連携の情報が見つからない、伝わらないことで、無駄な仕事と遅延が生まれる。個人の生活や働きがいが奪われ、仕事も遅くなり、結果、組織の持続性が危ぶまれる。無駄な会議で時間を奪い合い、遅延していくことが散見される。すべては同じ時間と空間を共有しないと仕事が進まないという呪縛を抱えているからである。

Product(特許申請中)

事前収録、録画データ蓄積・検索、パーソナルレコメンドを組み合わせ、個人の意義ある時間を生み出せる動画共有プラットフォーム。

オンボーディングにおける説明の二度手間ゼロ、パーソナライズ研修、チーム紹介の蓄積。定例会も聞くだけならあとで見よう、無駄なスケジュールゼロにしていくことができる。できた時間で、空いた時間で勉強会に参加できる。

Our Challenge

時間を超えて、場所を超えて、一人一人の集中が手に入れられることは会社のアジリティを底上げできる。

持続可能な組織運営を目指すならば、情報共有のために相手の時間を奪い続けるのは、俊敏性が得られず、結果として強い組織になれない。そこで、相手の時間を奪わずに、受け手・届け手にとって情報共有の形として、非同期動画コミュニケーションを軸としたワークスタイル変革が求められる。また、従業員中心のサステナブルな会社を目指すならば、少しでも情報共有の時間を削減し、生産的な時間を開放することが必要である。

自分の時間を守ることが、仕事も生活も充実し、持続的な組織運営に貢献したい。

URL

以上

すべてのチームでBizDev、データサイエンティスト、エンジニアを募集しています。ご連絡お待ちしています。

https://datafluct.com/recruit/

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久米村隼人 Hayato Kumemura / 株式会社DATAFLUCT 代表取締役CEO

datasciece for everybusiness! a Data Science Startup Studio DATAFLUCT CEO / ex-Nikkei,Recruit,MACROMILL,Benesse,JAXA.